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躁鬱アラサーの日記(20190817ヤプログから移行)

紫が紅に染まって逃げる話(今日見た夢)

 

【閲覧注意】

【馬ギャ逃げて】

【痛い表現アリ】

 

まるで夢小説書くみたいな見出しだがある意味そうだ。

今日の夢はあまりに狂っていた気がする。

 

何度も言うけど、閲覧注意である。

特にお馬ギャ。

脚本的にはお馬さんと同じ勢いですぐ死ぬ。

しかしパンツじゃない。笑えない。

というか夢の世界の話なので話がガチャガチャしている。

何故?って事が多く読みづらい。

ただ、なんだかものすごいインパクトがあったので、

忘れないうちに書いておきたくなった。

ツッコミは一旦飲み飲んで、物語風に書くので

ちょっと、生温く見守って欲しい…。

※ちなみに麺のお馬さんではなく、

一般人のちょい有名なお馬さんのような設定だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が美容師をはじめたという事で、

それは是非お願いしてみたい、と行くことになった。

お洒落な彼なら、きっと髪色などの相談もしやすく、

傷まない、持ち易いカラー剤だとか詳しそうだ。

昼は混んでいるだろうから、仕事終わりに行くことにした。

 

「あーいらっしゃ〜い!ありがとう来てくれて!」

 

人懐っこい笑顔でドアを開けてくれる。

店内は広くはないが整頓されていて、

本人の趣味であろう小物やアイドルの写真が、

たくさん壁に飾られていた。

 

「どんな髪型にする〜?カタログ持ってきてあげるね!」

「お紅茶と〜コーヒーとぉ…色々あるよ!何飲む?」

 

おおよそ一般的な美容室でするような会話をして、

彼はバタバタと裏へ引っ込んでいった。

熱い!だとか、痛い!だとか聞こえたあと、

何か割れるような音が聞こえ

 

「あ〜最悪だよ〜!ごめんねーもう少しまってて〜!」

 

と叫びが聞こえた。

まだまだ掛かりそうだ。

 

むかし、うちの近所にもあんな髪色の男の子がいたな。

まだ小さかったし、

親の趣味で染められていたんだろうか。

きれいな顔の子だった。

その子とは仲が良くて、毎日遊んでいた。

きれいで可愛いその子がわたしは大好きだった。

ある日を境に遊べなくなった。

それからは二度と会えなくなった。

 

 

「お待たせー!!ふぅ〜ちょっと裏でコーヒーメーカーに噛まれちゃって」

 

そう言ってコーヒーを持って帰ってきたが、

カタログは持ってきていないようだった。

それに気づき、

 

「…ちょっといま裁断してくるからまってて!」

 

ここの裏はどうなってるんだ。

 

 

会えなくなった理由は、男の子が

変質者に背中を刺されたからだ。

私も一緒にいたが、私は無傷だった。

幸い酷い傷にならず、表面を少し切られただけで

済んだという事だったが、

こんな危ないところには住んでいられない!と

男の子のお家は引っ越してしまったのだ。

 

 

「ふーやれやれ〜手強いカタログだったよ!」

「髪色作っちゃうね〜!カタログ見ててー!」

 

…いい、背中だなぁ。

分厚くて、ちょっとやそっとじゃ壊れそうになくて。

 

刺し心地が、良さそうな…

 

 

男の子を刺したのはわたしだった。

洞窟でふたりきり、楽しく遊んでいる時

ふと後ろを向いた背中が愛おしくて、

持っていたハサミで。

それからどう言い逃れしたのかあまり覚えていない。

でも確か、知らないおじさんが私のハサミで!

と嘘をついた気がする。

 

あの時バレなかったんだし

今回も…

 

 

 

 

 

気がつくと足元に彼が転がっていた。

 

うつ伏せで表情は読めない。

相変わらず髪色が美しい。

背中には無数の穴が空いており、

黄色かったパーカーは煉瓦色のようになっていた。

周りを囲む黒い紅と紫が映えていた。

 

わたしの手には

彼がさっきまで腰につけていたハサミ。

なんとも言えない充実感と達成感が心を満たす。

と同時に、あ、やってしまった。とも思う。

髪の毛を染めてもらってからにすればよかった、と

すこしだけ残念になる。

まあ、いいか。

 

大丈夫、きっと今回も誰にもバレない。

だって小さい頃もバレなかった。

今回もバレるわけがない。

だって、そもそも刺した記憶がないんだもの。

わたしがやったんじゃない。

 

まだすこし暖かい彼のそばにいたい気もするけど、

夜も遅いしそろそろ帰らなくては。

きっと次会うときにはもう冷たいのだろう。

 

あぁ、それにしても。

美しかったな。

 

また、会いたいな。

 

 

 

 

 

 

 

みたいな夢を見た。

インフルのせいだと思っておきたい。

まず最初に言いたいのは私はお馬さんに

愛憎の気持ちは一切ない。あるわきゃーねぇ。

顔がいいな!とここ最近しみじみ思うが、

それだけなのだ。

なんでこんな拗らせに拗らせた、手の付けられない

地雷女になる夢を見たんだろう。

わからん…。

また、小さい頃とは4〜5歳だったのだが、

その年頃であの髪色の子供がいたら怖い。

 

ちなみにこの続きとしては、

数日経って気になってもう一度美容室見に行く。

そしたら本人まだそのまま転がっており、

何故かホッとしてたらふとこないだまで

なかったはずの物が増えてたりする。

なにこれ、私こんなもの落としていったっけ。

とホイホイ中に入る。

そしたら警察が捜査中でさっくり連行されて、

エーンエーンわたしやってないですゥエーンエーン

みたいな猿芝居の後にっこり笑顔で手錠かけられる。

という終わり方。なんだそれ…。

 

もう何もかもおかしいだろう。

まず絶対髪の毛切られたくない人ナンバーワンだ。

(失礼の極み)

ただバックヤードの感じはリアルだと思った。

本当にドタバタしていた。

いつものような叫び方をしていた。

 

わたしはサイコパスみたいになってたのは何故だ。

そんな趣味も嗜好もない。痛いのは大嫌いで

最初もっと背中のくだり細かく書く予定だったけど

書いてて手に力入らなくなってやめたレベルだ。

でもたまにこういうサイコでとんでもない夢を見る。

なんなんだろう。

 

危ない夢をみた朝の不思議な感覚は嫌いじゃない。

居所が定まらないというか、ソワソワして

ここにいちゃいけないのに動けない。

変に頭が働いて、親にも事情を説明しなくちゃ、

ああ、勘当だろうな…みたいなね。

だんだん覚醒していくとホッとしていくんだけど

安心なような少し残念なような。

 

しかしこれはパーフェクトブルーを見た後だと

割と笑えないほど怖いので注意だ。

パーフェクトブルーが何かわからない人は

知らない方が幸せかもしれない。

あれはなかなかトラウマ映画。

 

悪夢から覚めた感じが好きなスキモノさんは

パーフェクトブルーぜひお勧めである。