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躁鬱アラサーの日記(20190817ヤプログから移行)

実質的な死

 

アルコールによる肝硬変から脳炎まで行ってた父が

今日とうとうお酒を飲んだそうだ

元凶としては父のアル中だが、

まだ幻覚が見えてるのに退院させた病院もどうかと思う

きっともうすぐ死ぬんだろう

私が好きだった父はもうとっくに死んでるんだろう

一緒にプールへ行ったり釣り堀へ行ったり、

ゲームしながらあーでもこーでも楽しく話した

ユーモアのある父はもうとっくに死んでいたんだろう

こんなことなら2年前、うちに遊びにきたとき

何故か泊まりたいとポツリと言った父を泊めておけばよかったかな

あの頃はまだ父は父だったのかな

 

母は病院に対し、

脳炎でおかしくなってるのに言うことをまともに取り合うから腹が立つ。

と怒っていたが、母だっておかしくなってる父がまともな判断ができるはずないのわかっていてまともな決断を下させようとしている

飲んだら死ねと言ってやると息巻いていたが、

脳炎でおかしくなってる父にそんなこと言っても分からないに決まってるし飲むに決まってるだろう

 

私が好きだった両親はもういないし、

私が好きだった親戚ももういないんだと思う。

だけど他のつながりがある以上はこれからも関わっていかなくちゃいけないと思うと、気が遠くなる。

昔から私と父だけ親戚の中から浮いていた。

父の隣は私だった。

おかしくなったのは果たして父がすべて悪いのか

それとも。

 

あぁ。生きるのって面倒くさい…。